工事の流れ

現地調査・見積り   屋根設計図や現地調査にて屋根の調査見積もり
  おこないます。

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足場工事   足場工事安全性施工品質を維持するために、高さ2 m
  以上になると必要な工事です。住宅の屋根工事では、
  作業中に材料が近隣に飛び散らないよう
  また、安全確保のために取り付けます。

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下地防水加工  屋根の防水シートを張ります。
 防水シートは屋根瓦の下に施工するシート状の建材で
 一般的にはルーフィングと呼ばれます。
 屋根の下地材としては一般的に、アスファルト系ルーフィングを
 使用し強度、性能共に色々な種類があります。

 種類:詳細
 田島ルーフィング株式会社は総合防水メーカーです。

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瓦桟木打ち  瓦桟木とは、屋根瓦を並べた時に瓦が落ちないように
 瓦を固定する木材です。
 地震台風など強風時に瓦が屋根から落ちないように固定
 しておきます。
 また、瓦桟木は瓦と屋根の下地(ルーフィング)との空気層を
 もたせ、家屋自体に熱が伝わらないようにします。
 瓦桟木も種類があり、杉材から人口木材まで種類があります。

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資材搬入、瓦上げ  トラックで運んできた屋根瓦は 専用の瓦揚機(かわらあげき)
 により丁寧に屋根の上に揚げていきます。


 

瓦を並べる  一枚づつ丁寧に地瓦(じがわら)を並べていきます。

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軒瓦(のきがわら)。袖瓦(そでがわら)の設置  軒瓦は瓦の終端で、水が内部に侵入しないように水切りが
 施された瓦です。水切り部分に唐草模様が施され、瓦と瓦の
 継ぎ目には、万十(まんじゅう)が付いたた瓦が使用されます。
 袖瓦も軒瓦と同様に左右に万十が付いた瓦です。
 この他にも直角に切れているような一文字瓦も有ります。

 詳細: 万十軒瓦、一文字軒瓦

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地瓦の設置、台風地震対策  家屋の大きさにもよりますが一般的には一坪(畳2枚分)に
 和瓦で約53枚、平板瓦で約40枚、の瓦が並びます。
 瓦は一枚づつ釘で留めつけ台風や地震などでずれな
 いように留めつけていきます。

 瓦の種類: 和瓦、平板瓦、S型瓦、カラーベスト

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面戸(めんど)漆喰(しっくい)工事  瓦と瓦のすき間を漆喰で固定し、瓦がずれないようにします。
 漆喰は、瓦と屋根の湿度、温度の調節を行い快適な
 居住空間を提供しています。

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棟瓦(むねがわら)の設置  棟瓦とは、屋根の頂上部。
 雨が入らないように左右の瓦をすき間なく
 並らべていきます。小さな瓦も一枚づづ寸法を調整して
 切断していきます。


 

鬼瓦の設置  鬼瓦は、魔よけと装飾を目的とした瓦の一つです。

 種類: 覆輪鬼、カエズ鬼、経の巻


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完成  幾重にも重ねて作られた瓦は「日本の伝統工法です。」

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